アプリケーションテンプレート
アプリケーションテンプレート(Application_template)は、Hexabase のアプリケーションをバックアップ・復元する機能です。アプリケーションテンプレートを利用することで、特定のアプリケーション環境を一時保存したり、別のワークスペースに移行したりできます。
アプリケーションテンプレートには、アプリケーションに関するすべての設定情報と、Item データも含まれます。ただし、グループとユーザーに関する情報は含まれないので、グループに関連するアクセスキーを利用している場合は注意が必要です。
また、フロントエンドのコードなどから内部 id でアクセスしていると、利用できなくなる可能性があります。テンプレートで移行する環境は、Display_id(画面項目 id)でアクセスする必要があります。
テンプレートに保存する
Hexabase UI(管理画面)から、該当アプリケーションをテンプレートとして保存できます。
※注意：契約プランによって、このメニューが表示されない場合があります。詳しくは、Hexabase 管理者へお問合せください。
- アプリケーションバーにある[ ⁝ ]ボタンをクリック
- 「テンプレートとして保存する」を選択
テンプレートからアプリケーションを復元する
アプリケーションを復元するには、新規アプリケーションの作成時、テンプレートを選択します。
- 新規アプリケーションの「＋」ボタンをクリック
- 「新規アプリケーションの作成」ポップアップで、保存したテンプレートを選択
- 「作成」ボタンをクリック
- しばらくして、ワークスペースを選択しなおすと、復元されている
※注意：復元には数分～数十分の時間がかかります。
関連ぺージ
CLIで、アプリケーションテンプレートからアプリケーションを作成する
CLIでは、アプリケーションテンプレートから、アプリを作成できます。そのために、hx projects:create コマンドを使います。
CLIで、テンプレートファイルをインポート・エクスポートする
テンプレートを保存・復元した場合、Hexabase のサーバー内にテンプレートが保存されています。
テンプレートファイルをインポートとエクスポートするには、CLI ツールを利用します。