バッチ処理の実現方法
多くの場合、企業システムや Web サービスでは、データ更新・ステータス変更・メール通知のため、日次や月次でのバッチ処理が必要になります。
Hexabaseでは、次の2つの方法でバッチ処理を実現できます。
- オートアクション アクションのバッチ実行
- Hexabase APIによるバッチ処理
Hexabase APIによるバッチ処理
外部サービスからHexabase API を呼び出すことで、データ更新や外部サービスとの連携・同期処理などを実装できます。
- 月次の締め処理(請求データの作成、売上データの集計、支払データの集計)など
- 日次での情報通知(未対応案件を検出して通知、など)
たとえば、AWS Lambda / AzureFunction では、『タイマー トリガー』を利用することができます。この場合、Cron 実行で利用されるような CRON 式などを用いて、実行時刻や間隔を指定することが可能です。
0 5 * * * * 1 時間ごとに 1 回、1 日の毎時 5 分
0 30 9 * * 1-5 平日の毎日午前 9 時 30 分
永続化された API トークン
多くのバッチ処理プログラムは、ユーザによるログインを伴わず、自動的に起動して処理実行します。
Hexabase API は、ほとんどすべての API の実行にログイン後に取得する API トークンを HTTP ヘッダへ指定して実行する必要があります。そのために、ユーザープロファイル設定で期限のない(正確には 30 年のライフを持つ)トークンを発行しておきます。
※トライアル環境では、この機能は初期表示されません。Hexabase プラットホームの管理者による、利用ライセンスの設定が必要になります。
※ ユーザープロファイル設定で、開発者向けの機能を有効にする必要があります。
API トークンの発行
- 右上のユーザーアイコンをクリック
- ユーザープロファイル設定 > ユーザー情報
- 「API トークンの発行」> 「発行する」をクリックにする