データストアの操作
データストアはクラウドで提供されるデータベースです。管理画面上でフィールドの設計を行い、APIを利用してデータのCRUD操作を行うことができます。
データストアはプロジェクトの中に存在します。プロジェクトは複数のデータストアを管理できます。
プロジェクト配下のデータストアを取得
プロジェクトの中にある全データストアを取得します。
const datastores = await project.datastores();
特定のデータストアを取得
特定のデータストアを取得する場合には、データストアIDを指定します。
const datastore = await project.datastore('DATASTORE_ID');
新規のデータストアを作成
新規データストアを作成する場合には、引数なしで datastore
を実行します。
const newDatastore = await project.datastore();
newDatastore.name = {
ja: '新しいデータストア',
en: 'new datastore'
};
データストアの保存
データストアの保存は、save
メソッドを実行します。
await newDatastore.save();
データストアの更新
データストアの更新も、save
メソッドを実行します。
newDatastore.name = {
ja: '更新されたデータストア',
en: 'updated datastore'
};
await newDatastore.save();
データストアの削除
データストアを削除する場合には、delete
メソッドを実行します。
await newDatastore.delete();
フィールドの取得
データストアの中にある全フィールドを取得します。
const fields = await datastore.fields();
特定のフィールドを取得
特定のフィールドを取得する場合には、フィールドIDを指定します。
const field = await datastore.field('FIELD_ID');
操作アクションを取得
管理画面で設定した操作アクションを取得します。
const actions = await datastore.actions();
特定の操作アクションを取得
特定の操作アクションを取得する場合には、操作アクションIDを指定します。
const action = await datastore.action('ACTION_ID');
ステータス一覧を取得
管理画面で設定したステータス一覧を取得します。
const statuses = await datastore.statuses();
データストアのアイテムを取得
データストアに保存されているアイテムを検索します。 params
はオプションです。
const items = await datastore.items(params);
指定できる条件は ItemList | Hexabase API ガイド にて定義されています。
検索結果の件数も取得
検索結果の件数も取得します。
const { items, totalCount } = await datastore.itemsWithCount(params);